国東草子
史料の空白を、想像で埋める短編小説集
国東物語とねほりはほりは、 史跡と史料から出発して国東の千三百年を整理してきました。 けれど史料は、制度や伽藍のことは語っても、そこに生きた人が朝に何を食べ、何を恐れ、 何を楽しみにしていたかまでは教えてくれません。
国東草子は、その空白を想像で埋める短編小説の連作です。 時代ごとに一人、名もない人を立たせ、その人の目と手を通して、 当時の暮らしと、世界がどう見えていたかを再現します。
ここに書かれていることは創作です。どこまでが史料で、どこからが想像かは、 各編の末尾「この話の材料」で明かしています。 史実として知りたいことは、国東物語とねほりはほりへどうぞ。
もくじ(時代順)
- 室町・15世紀・永享9年(1437) 鬼の目(準備中)
- 江戸中期・18世紀・安永8年(1779) 面の裏書(準備中)
- 明治・19世紀・明治元〜5年(1868〜72) 莚の下(準備中)